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196件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-07-30 第13回国会 参議院 本会議 第72号

(「その通り」「衆議院が何をやつているか見て来い」と呼ぶ者あり、拍手)而も明日一日間会期を延長するという以上は、政府與党においては、明日一日間を如何にして能率的に、政府が企図したところの法律案通過を企図せんとしておるかという質問に対して、與党を代表して草葉国会対策委員長は、議院運営委員会において私に何ら満足するところの答弁を與えなかつたのでございます。

矢嶋三義

1952-07-25 第13回国会 参議院 本会議 第69号

その場合の人事権給與権関係など仔細に検討せずに、かくのごとき文教政策を打ち出された、このばらばら文教政策、こういうものは我が国教育の危機の様相を一層深めるものでございまして、(「その通りだ」と呼ぶ者あり)私は、かくのごとき政府、與党においては、我が国の今後百年の礎を築くところの文教政策を任せることはできない。私は、政権担当の資格を喪失しているものと断定するものでございます。

矢嶋三義

1952-07-25 第13回国会 参議院 本会議 第69号

こういう波瀾の中から生まれた案が、もとより欠陷を持たざるを得ないというのは当然のことではありましようが、一応教育の崩壊を食いとめ得る役割を果せるという期待を持つたのでありますが、又々再軍備予算に血道を上げる政府與党間の意見不一致から、原々案の心臓部ともいうべき最低教育費基準法文はことごとく削除され、第一條に調うところの目標とは似ても似つかない満身創痍の姿になつて出て来たのが、只今提出された原案そのものなのであります

高田なほ子

1952-07-23 第13回国会 参議院 本会議 第68号

すでに地方財政委員会が存在いたしておりましても、平衡交付金その他、政府、與党勢力扶植に悪用せんとする意図を有しておりまするので、これが廃止せられました曉においては、一層地方財政政府並びに與党のために悪用せられる危險なしとしないと信ずるのあります。  又全国選挙管理委員会の廃止は更に重大であります。なぜならば、選挙民主政治議会政治の根幹であり、基盤であるのであります。

上條愛一

1952-07-11 第13回国会 参議院 本会議 第66号

次に、先ほど来、多くの方々が触れられたようでありますけれども衆議院の今の運用を見ますれば、與党のかたには相済まんのでありまするが、多数を擁する政府與党の提出せる議案が常に余り理論的に論議されずに、多数なるが故に相当非民主的な形態において原案通過しておるのであります。かようなごときことは、憲法が無視され、国会審議権が蹂躪せられておるということであろうと私は考える。

重盛壽治

1952-07-07 第13回国会 参議院 本会議 第64号

政府與党態度も又これと一体化しなければなりません。腰抜け外交に次ぐ腰抜事業を今こそ肝に銘じて考えなければならぬときと存じます。  電源開発会社の将来は、国内、国際情勢の変化によつて支配されること勿論であります。電力行政も又国家権力支配下に動揺することもありましようし、九電力会社総合協力化の下に行われることも起きて来ると存ずるのであります。

石川清一

1952-07-07 第13回国会 参議院 本会議 第64号

即ち、今回政府與党全国一社の形を持つた特殊会社の構想を持たざるを得なくなつたことは、明らかにみずからのその失敗を告白したものであると共に、(「ノーノーと呼ぶ者あり)政府電気事業に対して無定見、無方策なることを指摘せざるを得ないのであります。(拍手)  第二の点は、この特殊会社性格についてであります。

永井純一郎

1952-07-04 第13回国会 参議院 本会議 第62号

(「懲罰だぞ」と呼ぶ者あり)こういうような形で、この下から起つて来るところの世論に対しまして、どうしても破防法のようなものを以て言論を封殺することなしには、現在の吉田内閣政権を維持することができない、こういう立場からあのような厖大国民のあらゆる世論、ごうごうとしたところの反対運動にもかかわらず、これを何とか強行に通そうとするところの政府與党の強引な破防法通過のこの措置こそが、今度のようないろいろなとばつちり

岩間正男

1952-07-02 第13回国会 衆議院 外務委員会 第38号

○石原(幹)政府委員 フィリピンにおける対日平和條約の審議の模様は、概括は先ほど申し上げたところでありますが、もう少し詳しくもし必要でありましたならば申し上げてもいいと思うのでありますが、先方は対日平和條約の批准につきまして、政府與党はこれを早急に求めておるのでありますが、野党ナシヨナリスタ党はこれに反対しておりまして、四月二十八日に対日戰争終結宣言案を上程したのであります。

石原幹市郎

1952-07-01 第13回国会 参議院 本会議 第59号

政府與党とこのように共謀して、そうして、その圧力に屈し、そうして神聖中立なるべきところの議長職権を歪曲した。このようなことは、参議院におきまして、殊にその議長の職にある佐藤尚武君のこれは不徳の至すところであると思うのでありまして、このような議長を我々は信任することができない。(「その通り」と呼ぶ者あり)  第二点は参議院規則無視であります。

岩間正男

1952-06-30 第13回国会 参議院 本会議 第58号

かくのごとく政府提案が遅れたといいまするのは、政府與党法律案に対するところの意見不一致調整ができなかつたところに基くものでございまして、(「そんなことを言うな」と呼ぶ者あり)例えばその例を申上げまするならば、行政機構改革或いは労働諸法規の問題、或いは地方自治法法律案提案以前におけるところの政府與党見解不一致というものは、天下周知の事実でございます。

矢嶋三義

1952-06-27 第13回国会 参議院 本会議 第56号

政府與党法律案に対する見解は、立案過程において、更に法律案国会提出後においても、その調整統一は遅々として進ます、更に政府責任者たる吉田総理は、重要法案審議に当つて当該常任委員会出席要求誠意を示さなかつたのであります。かかる事態は、国会会期の延長を安易に考え、又実施することから、もたらされる現象であつて国会審議状況を極めて非能率にする主なる要因となつておるのであります。

矢嶋三義

1952-06-20 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第62号

国務大臣山崎猛君) 政府、與党の間の議論の対立、論争のために最後に法案が残るというようなことは断じてさせないつもりで、努力をいたしておる最中なのであります。申上げるまでもなく、先刻も申したのでありますが、私どもの党派は二百八十何人おりまして、相当議論が多いのであります。議論が多いのは私どもは喜んでおるのであります。

山崎猛

1952-06-20 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第62号

こういう御発言があつたのでございますが、勿論加藤君は自由党を代表しての議運で優秀なおかたでございますけれども、私は午前中申上げましたように、今国会が本日まで延びて来た大きな原因の中には、法案立案過程において、更に審議過程に入つて政府、與党の認識の不統一ということが、こういう事態をもたらして来ておる。

矢嶋三義

1952-06-19 第13回国会 参議院 電気通信・大蔵会連合委員会 第2号

それは国務大臣を補佐する政府委員としまして、各種の御意見を申述べられることはよいでありましようが、仮にしかくしましてよいと思うとなれば、政府、與党である自由党含み野党全体が衆議院で修正して来たものが原案より悪い法案であるということになるのではないかというふうに考えるのであります。

小笠原二三男

1952-06-19 第13回国会 参議院 電気通信・大蔵会連合委員会 第2号

従つてその意味におきましては、政府與党関係は勿論であります、政府與党関係の間で如何なる連絡をとつたかというような点は、国会皆様がたの御審議の資料には余りならないのじやないかと思いますので、私はその点を申上げようとはいたしません。又参議院参議院立場において御審議のあること、これは又当然のことであります。

佐藤榮作

1952-06-19 第13回国会 参議院 電気通信・大蔵会連合委員会 第2号

その権限からいつて、一院が、而も政府與党を含む大方の野党が賛同して出て来たものに対してこういう批判があつて、而も我々参議院においてよい悪いという対象になつているものについて、仮にこれを通すということになれば、これは改悪法だということになると思う。私はそういうようなことはしたくない。従つてそれらの点を調整して、あとではつきりした政府の御所見をこの問題について電通委員会でお述べ願いたい。

小笠原二三男

1952-06-19 第13回国会 衆議院 本会議 第57号

これをしも、政府與党たる自由党が農村に協力的な精神を持つていると言えるでありましようか。(拍手政府與党は、かくのごとき態度をすみやかに改めることなくして、いかなる法律制度を策定するとも、農民の地位は安定されず、農業生産力は増強しないのであります。  農業生産力の増強なくして、この八千四百万を越える厖大なる国民の生活の安定も、国民経済の復興も期待すべくもないのであります。

吉川久衛

1952-06-17 第13回国会 衆議院 本会議 第55号

この條約に対する日本基本原則が十分に研究調査されていなかつたり、政府、與党の中においてすら意見の一致を見ないようなものでありますならば、将来妥結されるべき漁業條約は絶えず波乱を生じ、日本にとつて決して有利なものでなく、そのことは、條約の精神である相互の有利になるようにとの原則にももとるものであります。また公海の自由も平等の立場有名無実のものとなるのであります。  

前田榮之助

1952-06-10 第13回国会 衆議院 本会議 第52号

つて日本警察は政争の熾烈化に伴い、その人事が濫用せられ、時の政府、與党のためにする運営がなされた実例をわれわれは想起するものであります。警察は人権をあくまでも尊重しなければなりませんが、これと同時に、不偏不党の立場を堅持し、不正に対しては断固として強く正しくあらねばならぬのであります。

鈴木幹雄